複合材料・ポーラス材料の物性推定

複合材料・ポーラス材料の物性推定

複合材料やポーラス材料はその内部構造、すなわち材料どうしがどのように混ざり合っているか、また、空隙がどのように分散しているかによってその特性が大きく変化します。近年、3Dプリンターの高性能化に伴い、材料の内部構造の制御が比較的に容易になったことから、材料中にさまざまな機能を意図的に配置することによる新規材料、新規デバイスの創製などが期待されるようになりました。
そこで、顕微鏡の観察画像やCTスキャン画像などから3次元の内部構造をモデル化し、有限要素法によりヤング率や熱伝導率など材料の性質を推定する方法を構築しました。


発表論文等